水に浸して使えるモルタル

混ぜたり練ったりする必要の無い
超お手軽なモルタルが登場

レンガを積んだり外構の補修などに用いるモルタル。建築素材としてはベーシックなものですが、ちょっぴり使用にコツがいったり、使うのが面倒だったりしたのも事実です。従来はセメントと砂、水を計量して混ぜ合わせて適度な状態にして使用する必要がありました。

しかし新たに登場した「MORSCHE」はセメントや砂を最適に混ぜ合わせて真空パックした状態で用意しているのが特徴です。パッケージ(真空パック)から取り出したら包装紙のまま水につけて5分程度待ちます。
その間に適量の水を吸収していきます(内部に空気の層があり水を適度に吸収する構造を作っています)。約5分経ったら水から引き上げて包装紙を開ければ中からは練り上がったモルタルが現れるという仕組みです。

面倒な手間は一切なしにモルタルが使えるので便利なアイテムです。従来はセメントを混ぜるときに用いる道具(トロ舟やクワなど)の後片付けや手入れも必要でしたが、「MORSCHE」ならば不要なのも魅力的です。

こちらの商品は8月に千葉の幕張メッセで開催された「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2017」の株式会社ケーエフ・シー・ブース出展していた新製品です。同社は建設用のコンクリートアンカーやトンネル掘削の資材などの開発・販売を行

っている会社だけにその技術力は信頼性も高いです。そんなハイレベルなモルタルやコンクリートの施工技術をフィードバックして、DIYでも使いやすい素材として一般ユーザー向けに「MORSCHE」を開発しています。