1×4材を使って壁をリノベ

ウォールバーを取り付けて
壁面を収納として活用する

今回注目したのは、先日、幕張メッセで開催されたJAPAN DIY HOMECENTER SHOW2018に出展していたアイワ金属が会場ブースで展示していた「1×4インテリアウォールバー」と呼ばれるパーツです。1×4材を使って手軽に壁面を収納などとして活用できるのが魅力です。しかも壁面に対しては細いピンを使って固定するだけなので撤去した後にもわずかなピン穴しか残さないのも特徴です。

インテリアのイメージチェンジに効果的なポイントのひとつが壁面です。壁紙の張り替えや漆喰や珪藻土による壁のリメイクなど、多くのリノベのメニューが用意されています。しかし、もっと手軽でなおかつ原状復帰も手軽に行える壁リメイクのリノベメニューとして注目したのがウォールバーの取り付けです。

ピンを使った固定なので
壁面にキズを残さない

1×4インテリアウォールバーを取り付ける仕組みは簡単。クロスピンと呼ばれる細いピンを使ってベースとなる壁面パーツを壁に固定します。石膏ボード壁や木壁にも対応しています。細いピンを3本使って各ポイントを固定する方法なので、十分な強度とともに取り外した後にも壁に跡がほとんど残らないのも魅力です。

さらにベースとなる壁面パーツに対して1×4材をタッピングで固定する構造です。壁面からわずかに1×4材が浮き上がるように設置される、デザイン的にもオシャレな構造です。

1×4材を使っているので
パーツ取り付けも自由自在

さらにパーツを使ったシステムアップにも対応しています。例えばCDなどを立てることができる専用バーやカギなどを吊すことができるマグネットバーなどを同社がパーツとして用意しているので好みのアレンジも可能。フックなども自在に設置して、好みのウォール収納を作ることができます。さらに1×4材を使うためタッピングを使っていろいろなパーツを固定することも可能です。専用パーツ以外でも好みのでパーツを取り付けて、自分だけの壁面収納を作り上げるのも良いでしょう。

さらに1×4材には好みの塗装などを施して、好みのデザインに仕上げることももちろん可能です。カラーリングを含めて壁面のアクセントにも絶好のパーツとなるでしょう。

立てかけシェルフなど
2×4材を使ったアイテムも展示

またアイワ金属のブースでは「2×4材で作れる立てかけシェルフ」も展示されていました。こちらはその名の通り2×4材を使って3段のシェルフが作れるキットです。2×4材を差し込む上下パーツや棚板の固定パーツなどがセットされているので簡単にシェルフを作ることができるキットです。

また、同じく2×4材を使ってスツールを作るキットも展示されていました。こちらは2×4材を3本組み合わせて脚として用いるシンプルなスツールです。脚固定パーツなども用意され、比較的簡単に作ることができるキットとしても注目です。

アイワ金属