釘を使わず家具を作る

DIYの手はじめに
家具の製作を実践する

インテリアのリノベーションを実施するとき、いきなり内装の施工をするのはハードルが高いでしょう。そこでDIY作業に慣れるという意味でも、家具類のハンドメイドからはじめてみるのもオススメです。中でも初心者にぴったりのアイテムが用意されているので注目してみました。

それがハグブロックと呼ばれるDIYアイテムです。壁面に2×4材などを使って壁を傷めず棚を作れる人気アイテムの「ディアウォール」をリリースする若井産業が新たにリリースしたアイテムで、板材をネジの締め付けだけで接合するアイテムです。ブロック感覚で家具が作れるため、従来のように板材の接合に釘やネジ、接着剤などを使う必要が無いため、DIY初心者にも絶好のアイテムとなりました。

釘や接着剤を使わずに
六角レンチで製作可能

ハグブロックは2つのパーツで構成されたパーツです。間に板材を挟み込んで六角ボルトで締め付けることで2枚の板材を接合して固定することができるという仕組みです。板の厚さは12mm~19mmに対応するので家具の設計に合わせてさまざまな板材が選べます。

あらかじめて家具のサイズを想定して、ホームセンターなどで木材を指定の寸法に切り出してもらえば、あとはハグブロックを使って組み立てていくだけ。

六角ボルトによる固定なので組み立てはもちろん分解も簡単です。部屋の模様替えなどで家具のサイズを変えたいときにも、分解して板材のサイズを変更すれば、簡単に家具のサイズ変更も可能です。

L型、T型のパーツが用意され、パーツのセレクト次第でコーナー部分や棚板を設置することも自由自在です。パーツは12色のカラフルなパーツバリエーションが用意されているので、インテリアのイメージに合わせて好みのカラーリングを選ぶこともできます。

若井産業
ハグブロック